こんにちは、SAKUです。
今回は前記事の続き、夏季のまとまった休暇を目の前にしての回顧録です。
心の中の独り言が漏れてきました。
「また時間ができたら、やろう」
これまで、何度この言葉を使ってきたでしょうか。
読みたい本、行ってみたい場所、取り組んでみたかったこと。
仕事が忙しいから、家のことがあるから。そして…結局は余裕がないから。
そうやって、多くのことを先送りにしてきました。
振り返ってみれば、確かに忙しかったかもしれません。
だから、昔の自分を責めるつもりはありません。
その時々で、目の前のことを片付けるだけで精一杯だった…ハズですから。
でも、少し離れて自分の人生を眺めてみると、面白いことに気付きます。
「時間ができたら」という日はね、なかなか来ないんです。
仕事が落ち着けば別の用事が生まれ、用事が片付けば、また別の何かが待っているんです。
人間というのは、暇になったらやりたいことができるのではなく、
暇になったら新しい「やるべきこと」を見つけてしまう生き物なのかもしれません。
そう考えると、「忙しいからできない」というより、
「忙しいから、後回しにしても仕方がない」と無理やり自分を納得させていたのかもしれない。
そんな、少し身につまされる思いになります。
もちろん、すべてを今すぐやる必要はないんです。
限られた時間である人生には、優先順位がありますから。
家族や仕事を放り出してまで、自分のやりたいことを優先する必要もありません。
ただ「いつか」という箱に入れたまま、何年も眠らせておく必要もないのかもしれません。
本なら一章だけ。
行きたい場所なら、まず調べるだけ。
やってみたいことなら、小さく始めてみる。
「それくらいなら今でもできるかも」そう考えるようになりました。
私が60歳でリタイアを目指しているのも、結局は同じ理由なのだと思います。
「仕事を辞めたい」というより、
自分で時間の使い方を決められる人生を、少しでも長く持ちたい、そう願っているからだと思います。
そのために、今は資産を準備しています。でも、60歳になるまで我慢するつもりはありません。
だって…60歳になったら人生を始める、というのも、おかしな話だと思いませんか?
今のこの時間だって、二度と戻ることのない大切な時間なんです。
この歳になって考えてみれば、人生は不思議です。
若い頃は「時間はいくらでもある」と思っていました。
今は「お金よりも時間の方が貴重なのではないか」と思うことも多いです。
そして…なにより時間は貯金できないんですよね。
だから最近は、「いつかやりたい」と思ったことがあれば、
「ほんの少しだけでも今やってみよう」と思うようになりました。
全部できなくてもいい、途中でやめてもいい。
思っていたほど楽しくなくても、それはそれでいいや、と。
やらなかったことより、やってみたことの方が、きっと後で後悔しないだろうと思うので。
忙しい毎日は、これからも続くんでしょう。
だからこそ「忙しいから」という理由で、自分の人生を後回しにしたくないんです。
大げさな決断は必要ない、今日できることを、ひとつだけやってみる。
それくらいで構いません…人生は思ったより短いんです。
でも、まだ時間は残っています。
だったら、その残り時間を少しずつ、自分のためにも使っていこうと思います。
焦らず、比べず、自分らしい景色を探す。
「いつか」を待つのではなく、
「今日、ほんの少しだけ」。
それって、小さく感じるけれど、実はとても大きな一歩なのかもしれない。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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